声が出なかった 息を吸うことすらできなかった 暗い暗い帰り道を 独り斜め上の空を 悪いのは誰とか どこがどう違うだとか 意味の無いうざい会議室で 終わんない人生 前にして ちょっとばかりの汚れた制服と 形の見えない汚れた心 先生、いいですか 少し殴ってみてもいいですか 冗談混じりの文句も私は 許さないのね 先生、いいですか 少し死んでいいですか 「馬鹿なことばっか言うなよ」 それが馬鹿にしてんだよ 分かんないの? 息ができなかった 声にすることすらできなかった 暗い暗い帰り道を 独り斜め下の塵を 悪いのは誰とか どこがどう違うだとか 意味の無い自分の会議室で 終わんない言い訳は後にして ちょっとばかりの汚れた制服と 形の見えない壊れた心 先生、いいですか 少し殴ってみてもいいですか 冗談じゃないんだよ 私は気付かれやしないのね 先生、いいですか 少し死んでいいですか 「馬鹿なことばっか言うなよ」 それが馬鹿にしてんだよ 分かってんの? 先生、いいですか。 少し殺してみてもいいですか 冗談じゃないんだよ 私は許しはしないから 先生いいですか 少し死んでいいですか 「馬鹿なことばっか言うなよ」 まだ気付いてもいないのね 分かんないの?