終わりが来たら 始まりの歌を唄うよ 嘘が重なり 明日が生まれるから 終わりじゃないぜ エレキを纏い行く 狂った太陽 百舌鳥が唄い舞うよ 耳障りだろう 背広の猿のコーラス 息を止めても 吐いても吸っても無駄さ 終わりじゃないぜ エレキを纏い行く 全ての仕組みを 気付かない振りしてりゃ 楽だろ 帰りが遅くなった週末は いつもの席に座れないから 一人街角佇み 終わりと始まり眺めてる 環状線の光の川が 俺には何処か物悲しくて 週末の夜の騒響 虚しく眺めて一人で帰るのさ 景色はいつでもモノクローム 空き瓶が虚しく転がっている 生きてる間に生きようぜ 終わりが来たら 始まりの歌を 終わりが来たら 始まりの歌を 唄えよ 行き交う人々達の 笑顔と笑い声が溢れて 光の粒が踊り出す 忙しい街が加速する 帰りが遅くなった週末は いつもの席に座れないから 一人街角佇み 終わりと始まり眺めて また今日が終わる