疲れたあなたは知らない誰かの 重ねた言葉に頬を染めて この街行き交う彼らと手を取り 途切れた話の続きをするのでしょう 継ぎ接ぎの街は眩しすぎるのさ 夜霧の向こう側 掴みきれない 独りがいいのさ知らない誰かの 重ねた言葉が耳に障る 破いた台詞をかき集めてるようで 壊れた心はそのまま逃げたいよ 声にならないから伝えきれないのさ 伝わらないから 僕は閉ざしてしまったよ 二つに別れた影法師は歩き出して この街を覆う あの街を追う 継ぎ接ぎの街は輝きを増して 夜霧が晴れてく隠しきれないな 夢見たあなたはもう僕を見てない 忘れてたのにな月が明るいな