Track bySPANOVA
帰ろう雨が降るまえに 帰ろう話しながら ゆらゆら長くなる影が 手を振り闇の中へ 消える前に 雷鳴が呼び覚ます 幼き日の風景 目を閉じた瞬間に 体がふっと浮かぶ 幻と暗闇が 雨となり 降り注ぐ 歌おう灰色の空に 歌おう君のために 遠くの森に吹く風が 僕らの庭を抜ける 獣のように 濡れた屋根を照らす 未来の星たち その下で眠りこむ たくさんの命 朝の方へ 明日の方へ 雨のように 川のように