ねぇ聞いて今日はね 君に教えたいな アイスのフレーバー 期間限定だってさ 君の住む町にもあったらいいな もしよかったら、なんてね ただそれだけ からっぽの夕空に 蝉の命だけが叫んでるみたい 来年の今日は君とどこかへ行こう 波風を感じて深呼吸して笑おう 夏が終わって変わっていく未来に 変わらない君との思い出を 持っていこう 夕立が降った日も 眠れない夜も越えて 長い夏休みの果てに手にしたもの 土ぼこりのついた顔で笑っていた あの日と同じ宝物なのでしょう 知らない誰かの声と パーティクルの光の中 姿を探して 遠くに来ていつしか迷子だ まるであの夏祭りの夜みたいだね 来年の今日は君とどこかへ行こう くすぶ花火の光囲い笑おう 夏が終わって変わっていく未来に 変わらない君との思い出を 持っていこう ねぇ聞いて今日はね 君に教えたいな 昨日見つけた 君の好きそうな場所