ぼくらはいつだって愛と 苦しみでいっぱい 気付いて傷ついて喜びと 悲しみでいっぱい そしてあの木がザッと音を立てて 揺れたら 温かい雨が降ってくる合図 ならばぼくら部屋を出て街を抜けて 丘へ行こう 高台に立って濡れながら歌おう 春の終わり滑走路 どこへ続く颯爽と 冬の日の残像と 夏が語る回想を JAZZのピアノみたく転がる ビートに託そう こぼれ落ちる 奇跡のスウィングにのって踊ろう ぼくらはいつだって愛と 苦しみでいっぱい 気付いて傷ついて喜びと 悲しみでいっぱい 青い夜があった 何かがそこで生まれて死んだ 水銀灯に照らされ魂が揺れてた キスとミスを繰り返す 胸の痛みぶり返す どこへ行った純粋さ それはただの噴水さ あの温かい雨が全てきれいに流す きみのこともぼくのことも 世界中のことも そしたら短い間 キラキラしたものに覆われる 夢かもしれないならばくちづけして 確かめる ぼくらはいつだって愛と 苦しみでいっぱい 気付いて傷ついて喜びと 悲しみでいっぱい そして 通りの向こうからきみがやってくる 両手いっぱいの風を 抱えてやってくる ぼくのポケットに詰め込んだ今日を 風に燃やして飛ばそう 風に燃やして飛ばそう そしてあの木がザッと音をたてて 揺れたら 温かい雨が降ってくる合図 ならばぼくら部屋を出て街を抜けて 丘へ行こう 高台に立って濡れながら歌おう 春の終わり滑走路 どこへ続く颯爽と 冬の日の残像と 夏が語る回想を JAZZのピアノみたく転がる ビートに託そう こぼれ落ちる 奇跡のスウィングにのって踊ろう ぼくらはいつだって愛と 苦しみでいっぱい 気付いて傷ついて喜びと 悲しみでいっぱい ぼくらはいつだって愛と 苦しみでいっぱい 気付いて傷ついて喜びと 悲しみでいっぱい