全く棘のない会話をしていた 乾いたシャツは風に揺られていた ゆるい幸せが続いていた 目が覚めた頃君は出かけていた まだいかないで 声のはなびら 優しい風で ほどけてく ”ずっとさ”なんて分かっていたよ なんで言えなかったの もう、帰ろうよ ワンルームでひとり 君を待つから 帰ろう 寝る前あなたが聴いていた 春の別れを悲しむ歌 今では私に重ねて 聴いてくれていますか だらっとした幸せはいつも ふたりを知らずに 傷つけていたんだよ ”ずっとさ”なんて分かっていたよ ”ずっとさ”なんで言えなかったの ”いつかさ”なんて笑っていたね でもそのいつかが今で もう逃げないよ 今なら言えるかな ごめん、ありがとう それと