真夜中そっと 二人で抜け出して 消えそうな光を 取り戻しに出かけよう 想いがきっと この夜 届くなら もう一度願うよ 今になって叶いそうな気がして 誰もいない 空っぽの街 漂ってる僕ら 心くもらす空気を避け走り出す たわいもない会話の中 やり残したこと たぐりながら見つめていた窓の外 長いトンネル 暗い急カーブ 坂道あがっても曇り空 道のない場所へ 進んで行けるなら 新しい地図を描けるかも 迷えばもっと 見えなくなりそうな 優しい光を 取り戻しに出かけよう 想いがきっと この夜届くなら もう一度願うよ 今になって叶いそうな気がして カーステレオで 今夜の雨 強まってくるという それでも行くよ ゆっくりでも 遠くまで 相変わらず 本当のこと言うのが怖いまま 気持ち隠して 言おうとして やっぱやめる 霧のかかる 橋を超えて まどろむ街を通り越したら 耳澄ませば 心の声が 外の音よりも聞こえてる 朝日がきっと 僕らを包み込む 色づく景色を 眠らずもっと見ていたいんだ 僕らがずっと 夢見てたエデンは 多分近くにあるって もうすこし信じたいんだ 真夜中そっと 二人で抜け出して 消えそうな光を 取り戻しに出かけよう 想いがきっと この夜届くなら もう一度願うよ 今になって叶いそうな気がして