マニキュア塗った 5本指を着飾った そして輝いたのは なんと自分自身だった 感応とは金魚のよう またそれを 声ととろう 返らない音などない 伸びていく平行線 隣はくり返し 美化され 劣化されるらしい 鍵のかかった その先の足元に 広がっていく距離は 手で繋げる そして今日も 君の訳のわからない横文字を 左で何回もなぞっている 目が開いた 瞬間のその人は 君の爪ナニ色に染めるの? 暖かい取っ手 錆びてしまったようだ 誰の水からなのか 見えるのはブルーの果て 追いかけると 逃げてしまうオレンジ 雨のにおい カラフルな虹繋げる そして今も 謎の暗号を 必死で汚している でもこの荷重では どうガンバッテみても 目を閉じて 見ぬフリで君の上で 君の中この空は廻るもの 君の爪カメレオン模様の 5本指あぁどうかはがれないで 君とならどこまでも行けるわ