美麗と醜悪 殺した罪悪感 あたかも優しく 微笑みかける魅惑 剥き出し悪意に 耐え得る人間の美学 片隅知られぬ 愛に残酷仕打ち… 涙無く、哭いた。泣いても、 変わりなく日々は続いてく、 それでも追い続けてる 君だけを求めてる、 夜明け前。 愛情ほど綺麗じゃないけれど 夢見てる 手を繋げる日を 侵食、深淵、静寂、奈落、白夜 図らずも気付く この世の魑魅魍魎 数こそ正義の 儚い運命故に 個性の坩堝は、混ぜられ画一的 見えるもの、見えないもの、 わかった気になりたいわけじゃない 僕は僕として、 ただ此処に存在していいって 理解したいだけ… 翔ぶも堕つも 自由でこそ残酷な道標 迷い眠るままでいられたのなら… 強く在れる そんな勘違いをしてたかな? 誰かにただ、 抱きしめて欲しかった… 涙失く、傷だらけで立つ、 癒えることない日々、最初から そんな気はしてたのに気づかぬフリ で… 大丈夫、まだ大丈夫。 思い込む 必要なんてない、 なんてないよ。 君は今上手に笑えてる? 戸惑う僕も君も 同じ痛みを抱えてる 病んだこの街で だからこそ許せるだけ赦していい お願い… 「愛して」と君は願えばいい。