這いずり回ったけど ここが終着駅か よそ見をして歩いて 何かにぶつかったんだろう 天国へと向う 片道切符は 白線の外側に あるけど拾えない 首輪はとっくに外れているんだ 好きな場所へ自由に走り出せる でも飼い慣らされた僕の頭は 幸せがわかんない どうせ終わらせるなら 全てを覗いてみたい 風吹く景色達とひとつになって 青空の下で遠吠えを響かせる 歌のよう孤独に吠えろ 敗北の数々で 恐れるものはない ただ疲れているんだ 歩かさないでくれ 襲い来る火の粉を 払っただけさ 躾の悪い僕は噛み付くぞ 愛し方誰にも教わらなかった だから野垂れ死にも似合うだろう 笑ってくれていいよ 少し楽な気分でいけるから いつか いつか終わるのなら 餞の言葉達を 持てるだけ君へと贈りたいから 夢を貪るやつは どうやら消えないらしい 回るなよ僕みたいにさ