季節の変わり目に抗って 奇天烈の半袖で過ごした 16時半 合図がなる 突然追い討ちかけるように 肌をつつく雨 体を軽く揺するようで 目が覚める 思いがけないきっかけだ 記憶の隅まで雨漏りか 思い出してしまった あなたに 恋をする夢 見ていた たかが数分の白黒が 一生分の神秘に思えたんだ ただあなたの肌色だけは 鮮明に鮮烈に ただ数秒の後悔を 誰かのせいにしてしまうような 深い夢の中 汚れた想いを 忘れたいんだ ♪ 季節の変わり目に抗って 奇天烈の半袖 昨日見た夢想って 合図を待つ 着飾る人をボーッと眺めて 貴重な1日を潰して 昨日見た夢想って 思い出せないフリをした 夢で会った あなたと 確かに感じた触れた感触 汚れたつもりか ただが数分の白黒が 一生分の神秘に思えたのは ただあなたが ただあなたが 触れるから ただ一瞬の一言が 夢だと気付いてしまったから 深い夢の中 現実に溶けてく そうか数分の白黒が 一生分の神秘に出会えたのは 勘違いだ ただあなたの 肌色は鮮明に ただ数秒の後悔は 誰のものでもなく私のもの 深い夢の中 汚れた想いは 忘れないんだ 忘れないんだ