馴染んでく血液が心臓に 絡み合う個性で性が盛る 響く怒声が私を喰らう 生きる傀儡が私を襲う 生きたいように生きさせてよ ねぇ私 ねぇ 私が愛した私さえ 私の求めたものでさえ 世界が見くびり恐れ慄いている あんたら愛する当たり前 あんたの求める普遍性 世界が望むなら貴方が見たいなら 弾いている世界がただ一つで 見せかけの母性で自己満足 錆びた涙が私を殺す 生きた傀儡は貴方達 やりたいようにやらせてよ だって私 ねぇ? 私が愛した日々さえ 私の求めた明日さえ 世間が見くびり小声で小賢いている あんたの愛すら分かりかね 半端な貴方を愛す訳 世界が望むから貴方が見たいから 意味もなく嗾けた 火に掛けているその目は 狂れている 蔑んでいる 目の鯨泳ぎ立って攫う 身を溶かして流れる世界を見て 回る目を見ている 私が愛した私さえ 私の求めたものでさえ 世界が見くびり恐れ慄いている あんたら愛する当たり前 あんたの求める普遍性 世界が望むなら貴方が見たいなら