響く踏切の音 夜の静寂を真っ赤に染めた あぁもうめんどくせぇなって嘆いた 心の声はどこにも届かず 響く踏切の音 夜の静寂を真っ赤に染めた 包み込むような優しさがあれば 心の声に気づけたかな 時には人を嫌って 時には人を傷つけて それでも明日ってやつは やって来るんだろう たまに自分に嘘ついて それでも人をまた好きになって 何食わぬ顔で笑っているんだろう 僕らの生きるこの世界は ドラマの様にはいかないな 悲しみは消える事はないが それでも夜空は鬱陶しいほど綺麗だ くだらないな情けないな 不平不満はいくらでも 溢れてくるのに 炭酸がはじけて残った 味気のないサイダー 今夜も喉をすり抜けていく 僕らの生きるこの世界は ドラマの様にはいかないな 悲しみは消える事はないが それでも夜空は鬱陶しいほど綺麗だ ただ何となく続く日々に寄り添い 何気ない幸せを手に入れて 日々の憂鬱を笑い飛ばして ただそうやって生きていたいだけだ