たましいごと

歌詞

蛍光灯がちらついている 蛍光灯がちらついている 蛍光灯がちらついている 警告音が近付いてくる 蛍光灯がちらついている 蛍光灯がちらついている 蛍光灯が 蛍光灯が 蛍光灯が コンクリートはまだ冷えていた 肺から喉へ口へ どろりと空気 コントラストなくなった どこも墓だらけ 夜に逃げ出している 魔物、這い寄っている 蛍光灯がちらついている 背を向けて車道、車道 頸動脈が波打っている 薄暗いのは路地か故意か 赤信号待っていた 待っていた、待っていたんだ 相槌みたいな犯行 剥がれてしまった絆創膏 悲しいこと思っていた 思っていた、思っていたんだ 人間みたいな幽体 ちょっと罪深い一歩 雷の音がする ぬかるんでいる 通り雨、蒸発 吐く息は透明に 靴についた泥も愛だ ほつれてしまっている薄明 口の中が痛くなった 味の抜けたガムを噛んでいた 赤信号待っていた 待っていた、待っていたんだ 相槌みたいな犯行 剥がれてしまった絆創膏 魂ごと持っていった 持っていった、持っていったんだ 君とはもつれて同体 月を盗んでいく、いっそ