天変地異

歌詞

罵ったモンスター冗談半分で 飼い慣らすことままならない 口先だけがお上手な僕 君なんて話しても 楽しくないわけないない ちょっと待ってよモンスター 僕何か気に触ることでもしました? 口先だけで 体たらくしてんだ 狭すぎる視界は 君だけとらえている ただそのくだらない隙間から 君を紐解く何かが 見えた気がしたんだ 一体何千回と頭を抱えて 僕の見たかった世界になるかな 悪人役のお前も窮屈だろ 満身創痍の体を運んで 見えた光がこれっぽっちだったって 君の居場所さえわかってればいい もっとちゃんと側で 聞いてあげりゃいいけど 君の名前なんて わかるわけがないでしょ 僕が君にあげた最高で最悪の 地獄で踊ってくれ ただその情けない産声に 君を救う何かを感じてしまったんだ 一体何万通りの答えを並べて 仕方ない世界を生きればいい 悪人役のお前もつまんないでしょ 半信半疑の理想を隔てて 威張る王様を引きずればいい じめったい夏の匂いがする 息を呑む僕 何も知らない世界に 腹が立った 腹が減ったと どうしようもないの 君の世界では どんなふうに息をしているの 教えて 一体何千回と頭を撫でて 妙に忠実なモンスターになるかな 僕を餌と称して喰ってくれよ 変幻自在だ僕も君も なりたいものになる 的が違うの 一体何千回と頭を抱えて 僕の見たかった世界になるかな 悪人役のお前も窮屈だろ 生きてちゃ不安な僕を殺して 光ある世界に大きな喝采を そんな結末は望んじゃいない 僕を殺せるのは僕自身だけ