かざした手のひらと 記憶が重なって 懐かしくうずいてた 僕はどこか変わったかな いつもの分かれ道 ありふれたものが 新しく聴こえたら それを受け取っては渡す もういいよって笑う でもそれじゃ違う気がして あぁもうちょっとなんだかな 言いかけたはずの冗談も張り 付いたまま 伸びる影がいつか 消えないうちにさ 繰り返していた この足跡は 揺れながら見てた 滲んだまま過ぎた あの日の僕らは 無くさないでいよう この足跡は さよならじゃないね 見飽きたはずの夕焼けが 少し目にしみた 流れる体温が 記憶と重なって 懐かしく思えたら それは大切にしてみよう もういいよって笑う でもまた違う気がしてた あぁもうちょっとなんだかな 転んで走った砂利道が ふいに浮かんで 伸びる影がいつか 消えないうちにさ 繰り返していた この足跡は 揺れながら見てた 滲んだまま過ぎた あの日の僕らは 無くさないでいよう この足跡は さよならじゃないね 見飽きたはずの夕焼けが 少し目にしみた 伸びる影がいつか 消えてしまっても 繰り返していた 帰り道で 滲んだまま過ぎた あの日の僕らは 無くさないでいよう この足跡は消えないまま 続いてく 伸びる影がいつか 消えないうちにさ 繰り返していた この足跡は 揺れながらみてた 見飽きたはずの夕焼けは 少し目にしみて 滲んだままの僕らには 並ぶ影が続いてた