胸の裏 叩く もどかしさが その横顔に 音を鳴らしてる 曖昧の所為 名前もない 躊躇い隠す この台詞を伝えたら もう 戻れないの 一雫 恋に焦がれ ゆらり揺らぐ夜の底 逃げ出せない 途切れた糸に火を灯すから 燃え尽きるまで 抱きしめてよ せめて、なんて願う 贅沢が 許されるなら ねぇ 今だけでも 目が覚めたら 嘘でいい 要らない 確かな答えを聞かなきゃ まだ 続いてくでしょ? 一雫 恋に堕ちて あなた滲む世界さえ 愛しくて 伝う熱が 何より脆いこと 解ってるのに 誰かじゃ嫌なんだよ 一雫 恋に焦がれ ゆらり揺らぐ夜の底 逃げ出せない 思い出にもならない涙 時を重ねても追いつけないよ ずっと 好きの代わりに響く ”さよなら” 消えちゃう前に 抱きしめてよ