さよならの 足音 響く 孤独に 燦々照らされ 月は優しく 微笑む様に 離れ逝く 記憶の方 真夜中彷徨い 幽霊みたいに 天音く世界に一つ 嘘でも叶わず 消えた夜に 歌い続けてまだ 朝迎える前に たとえ 真夜中すべての明かり灯しても 消えないこの胸 遠ざかる暮れへと追いかけ届かない 叶わなくて 明かり纏っても 慈しみ残り 消えないままに立ち去る 夜が明け暮れても 詫びしさ残り 果てる グッナイ カラーベース やがてくる 三日月 眺め密かに 散々待たされ 月は寂しく 囁く様に 短い 夏の夜風 終わりが近づき 終電みたいに 明かり灯した 記憶に まとわりついて 取れないけれど 歌い続けてまだ 夜が明ける前に たとえ 真夜中すべての明かり灯しても 消えないこの胸 遠ざかる暮れへと追いかけ届かない 叶わなくて 明かり纏っても 慈しみ残り 消えないままに立ち去る 夜が明け暮れても 詫びしさ残り 果てる グッバイ 三日月を眺め走るその先へ 純情を片手に 天音く世界に 追いかける