この世界はまるで暗い海の底 行くあてもなく一人で歩く 浅く小さく息を吸い込めば 溺れちゃうこと 気づかぬように 無邪気な鼓動が未来を急かすから 逃げ場を無くした昨日の涙 自分の足元さえ見えないよう あなたの温もりから目を背けた それでもまた夜は明け光が刺す そのたび僕の影が大きくなる 終わりの見えないような絶望でも それでもただひたすら歩いた日を 必死に踠いてきた その軌跡を 一番知ってるのはこの僕だろ 希望が見えないようなこの毎日も いつかは大切だと思えるなら どれだけ不器用でも 進め進め ありのままの僕を愛せるまで