まさか自分がこんな事になるとは 思わなかった 笑っちゃうよね 突然 君が現れてくれたから 描かれてゆく 恋のプロローグ 愛と呼ぶのには まだ早いかな 恋でさえこんな 高鳴る胸 熱い頬 抑えきれない 嗚呼 初めてのこの想い この憂い この痛み 私は恋をした 一頁が始まりだす その笑顔 その心 その仕草 その声も 全てに恋をした 机の隅に 好きって書いた 君の名前を 好きって書いた 何処からそんな 自信が出てきたのやら ハッピーエンドでしょ 恋のエピローグ 恋の優越感 鼻高々に 君に溺れてた 初めてだもん いいじゃない 仕方ない これは病 これがそう 恋なのか これがそう 盲目か 何も見えなくなる 大事なのは 君だけだよ この恋の為ならば 何もかも捨て去ってしまってもいい かも 自分勝手なモノローグでした いつも通りの自分じゃない 正しさも分からなくなる 原動力が恋だったから だけど自分の事だけを 考えている恋なんて いつか君さえ 傷付けてしまうだろう 恋をして 恋を知る 恋をして 大切なものが何かを知った 君にいつまでも 幸せな日々を 初めてのこの想い この憂い この痛み 私の恋だった エンディングは 句点じゃなく 『あの出会い、あの笑顔、あの涙、 あの背中、全てが恋でした。 ありがとう、君が大好きでした!』 続きのない ノヴェレッテだけど それは素敵な ノヴェレッテでした