8AM 行き交う黒い群れを見下ろし Radio FM 小耳に挟む トラフィックインフォメーション とロックナンバー 思い出すわ あの日最後 引いたルージュ もう大丈夫 次へ進むために 唇ポッと色づく 顔出すカブリオレ駆け寄って まだ嗅ぎ慣れない香りに包まれる 不思議な気分 限られた甘い時にそっと ロックアイスのように溶けていくの 飲み干さないで 恋なんて突風のように一瞬で 振り向いて欲しいことすら 忘れていたわ 落ちたルージュ引き直して 隠しきれない まるで17歳ね 泳ぐピンク、 ネイビーブルー 眠るヘーゼルゴールド 気まずくなる渋滞の中 カーステのブライアンは愛を歌う 私も歌う 注がれた甘い時にそっと ロックアイスと一滴のレモンで ピリッと痺れた