何も言わずに ただ身体寄せ合い 束の間の慰めに身をまかせて 聞こえるのは雨音 曇りガラスに映った ランプの灯りに照らされて 長いレースのような日々の暮しに 疲れつまづき ふっと立ち止まる夜 時はあまりに早く 子供のままの僕らを 冷たく置き去り過ぎてゆく GOOD NIGHT ANGEL 君は君の GOOD NIGHT ANGEL 僕は僕の 道を歩いてく この夜が終る時 二度と会えない そんな気がする 愛に疲れた君 夜をさまよい 夢に疲れた僕のドアを叩いた たとえ胸の痛みを 分かち合えないとしても 互いのぬくもり抱き寄せて GOOD NIGHT ANGEL 君は君の GOOD NIGHT ANGEL 僕は僕の 心の隙間を埋め合い別れてゆく 二度と会えない そんな気がする