何よりまして 自由なものは 心の中の ものおもい <間奏> 何よりまして 自由なものは 心の中の ものおもい 目をひらく以外に とめるものはない 寒さがとくに 嫌だといって 雪の日がただ 好きなのは ものみな全てが 無口になるからだ 朝はいつでも 待ちもせぬのに 早く始まる 三日月が 僕の中でまだ ブランコしてるのに 変わってしまう 君との会話 白い壁との ひとり言 ガード下で遊ぶ キャッチボールみたいに レモン切るとき ふとつらいのは 大切なものが 死ぬ時の 淋しい香りが 広がるからでしょう 彩色されて いくことだけで それを成長と 呼ぶのなら 僕は彩りを 拒むことにしよう <間奏> サングラスして 逢いにきた君 少しも君に 似合わない 君の場合それは 照れ隠しでしょう 疲れたという 気がしてるのは 汚れたはずの 手のひらに オモチャが残って いるかなんでしょう 海辺の町に 去った友達 話きこうか 久しぶり 私はコーヒーに ヨットを浮かべる これが私の 最後の歌と 愛せる人に告げる日を 待ちつぶすために 今日も唄づくり