春の匂いが君を 思い出させてくる あの日の先に… 苦しい想いを胸にそっと 指先でなぞった景色 全部忘れられたら楽かな 僕は無くして生きていくの? 憂いた先には何もなくて 僕の居場所何処? 安寧は? 君は僕にとってただひとつの風 君が運んできた思い出全部 無かったことにはできないよ 君はどこに… 嗚呼 紡いだ日々にお別れをして ここからは別の道を歩くね 寂しいなんて言わないよ 埃まみれの帰る場所 愛してたこれだけは本当 愛してた?君はどう? 微風になった君は 春一番を教えてくれた 僕たちの想いは旋風 みたいに強く絡んでたよね 願い叶うならあの日あの時間 戻ってまた君と同じ風を 起こして君とどこまでも 飛んでいたい… 嗚呼 春風僕1人じゃ 上手く舞えないよ 君は僕にとってただひとつの風 君が運んできた思い出全部 僕は大切にしているよ 風に飛ばされないように