「ここまでかもな」 そう自分を何度 投げ出しそうになったろう? 「ここからどうすりゃいい?」 そう一寸先に恐れ慄いたろう? 恥かくとこなんて 死んでも見せない ヒーローになりたかったけど 倒れてきたハリボテ、 突き破り立って 渾身のファイティンポーズ 苦虫噛み潰して 飲み込み笑い飛ばして 羨望の眼はここに向かずとも 一人で信じた夢じゃないもの とても小さな たわいないような 手応えが光に変わっていく 巡り巡って明日を照らす 「まだやれるよ」って微笑んでいる すぐ叶うこと じゃない方がビューティフル 栄光は君と出会えたこと 空振った節々が痛むけど 似たようなもんさ君の方こそ 手をかざしてあの空へ 何度倒れたって羽根を広げ High Five! さあ歩き出そう 黙らせたまま イノセントなままの その声を聞かせてよ 人生のガイドポストなら その少年のポッケに入ってるよ 楽しさ忘れ 正しさだけを追い求めて 何を手にしたの? 大人になるってことは つまらなくなることじゃないよ なぁ友よ 勲章などくれてやれ それより明日を照らせ ぼくらはどこまでもいけるだろう 荒野に道を切り拓きながら 上手く乗りこなす最短距離を いけない自分だけの道のりを 蛇行しながらいこう右左 前に進むたび手を叩いたり 君の道じゃなくっちゃ 見つけられない 宝物で日々は溢れてる ゴール地点なら遠い方がいい 見据える瞳はただ美しい 寄りかかる場所はどこにも 見当たらないからこその ハイライト まだいけるだろう? とても小さな たわいないような 手応えが光に変わっていく 蛇行しながら残る足跡に 救われて歩きだす人がいる すぐ叶うこと じゃない方がビューティフル 栄光は君と今ここにいること そしてぼくらは笑い合うだろう 今日という日を振り返りながら 寄りかかる場所は どこにも見当たらないからこその ハイライト 涙はそう起死回生の産声 手をかざしてあの空へ 何度倒れたって羽根を広げ High Five! さあ歩き出そう