夜は今 光の数だけ いくつも在るんだ 僕は唯、何かを探して 誰かを待ってる… 悲しみの風 吹けば誰かの傍で聞こえる 喜びの鐘 僕は何を願えばいいの? 君だけ 見ていたい 僕だけ 暖めてくれ…。 朝がまた 打ちつけられてる 波のように押し寄せ 僕はまだ 泳げないままで 溺れて沈んでく 人を憎めば 心の淋しさに埋もれて 底なしの闇 僕は何処に消えればいいの? 君だけ 欲しくて 僕だけ 抱きしめてくれ…。 悲しみの風 吹けば誰かの傍で聞こえる 喜びの唄 何処に逝けば 何を思えばいいの? あの頃のまま かすれた記憶 握りしめたまま 心の鐘が 今も鳴り響く…。