うだるような地も静まり ほの暗い日の出まえ いつもの通り道で待ち合わせ みんなでしよう "夏だから" ボーダーか 焼けた肌かワンピース 個性はないけれど 可愛くてうらやましい みんな前 見てるすきに ぎゅっと手をひいてほしいんだ 路面電車に乗り どこまで走り抜けよう? どうせ海岸かそこらあたり 花火でもしましょう 手に持ってはいけないのに 振りまわし 気を引く よくある構図がアツイ <♪> 去年の誕生日には 黒いTシャツをくれた わざと穴があいてる 袖をとおしてみようか 今年は "なにがいい?" したたか応えられず 見つめてくれていることに 満足している どこから恋になったのか・・・ 痩せた身体を抱き締めて 懐しのラムネは 「?」味でも美味しい 甘いくせに潔くて好き 口の中であばれ 弾けとぶ カプセルたち なんにも出来ない 僕の気持ちの表れ <♪> ―また みんなでこよう ―きみなしでもへいき たまに不健康に 朝まで忘れるのもいいね たまに健康的に 朝思い出すのもいいよ きっと電車に乗り 君だって来てくれるでしょう? 書き途中のcoolなinvitation 最高の音と生まれた この日利用する 歌い足りないだから まだ帰らない― 路面電車に乗り ひたすら揺られてみたら 「過ぎた夏の記憶」に収まる もしかしたら僕ら 最後かもしれないけど 頭の中では ずっと続いてゆく one time