きみを守るのは誰 逃げるのは卑怯じゃない だけど勇気の必要なこと 今はわからなくても 時を少し切り取って 呼吸を整えれば 脈を打ち出す蟀谷が 鍵になるはずと 雨が上がればどうにか 浅ましく生まれ変われる気がして フレスコの壁に見惚れた ような永遠を得た 今そのテンポが聴こえて 聴き惚れてゆく きみを讃えるのは誰 生きるのが普通とか 脈を打ち出す蟀谷が 次を変えられるか 雨が上がればどうにか 千の悪魔 全てを洗い流して フレスコの壁に見惚れた ような永遠を得た ただその手に乗らねえと 蟀谷が疼く 聖なる拍子が聴こえた 聴き取れたのさ 聴こえたのさ