橋を渡る電車 いつもの音いつもの時間 憂鬱を乗せて今日もどこまでも 街を跨いで生活を運んでいる 相槌もいつの日か 心ここに在らずになっている 明日の天気は雨、予報は変わるか うまく言えないけれど なぜかずっとここにある この気持ちの正体は なんだろう 君は今日も街へ出る 僕も知らない顔をする 生活は続いてく 小さな暮らしから 橋を鳴らせ電車今日も いつもの場所いつもの時間 街に響く生活の音を消して 6度目の春も心 ここに在らずで立っている 今夜の天気は雨、予報は変わらず うまく言えないけれど なぜかずっとここにいる この心地の正体は なんだろう 僕は今日も街へ出る 君も知らない言葉を使う 生活は揺らいでく 静かな暮らしから もうちょっと 君に会える時間をつくろう もうちょっと 君と話せる時間を作ろう 何もかもがうまくいけばいいけど 帰り道夕焼けに足が止まって ちょっとだけなぜか嬉しくなって 君と僕とオレンジに染まる いつもの景色と