そして僕は一人になった そして僕は途方にくれる そして今は少し平和さ 君の銀の指輪を握りしめて 朝焼けの空の下 汽車に乗る 初めて君と出会ったのは 寒い冬の繁華街 少し軽そうに見えたから 妙に真面目な口調で声かけた 君はそれを見抜いてた 笑いながら… 時間が許す限り君に逢いに行こう だけど時代は それを許してはくれない 外は火の海僕のこの恋も 同じように燃えていた 赤茶けたレンガの壁 焼けこげて歩きづらい道 君の肩と不安を抱いて 汚れた灰色のコートを着て 息をひそめ急ぐのさ Ah… いつもの隠れ家で くちづけを続けよう 戒厳令がラジオで流れてる Ah… 君は声を殺し感じてた 嫌な予感も感じてた 外は火の海僕のこの恋も 同じように燃えていた 争いの街で君と恋に堕ちた ただひたすら手を握りしめた それは瞼の中それは胸の奥に 今も閉じ込めたまま そのままさ… 今は静かな街に眠った 君の指輪を握りしめ 外は青い海 僕のこの恋も 希望に満ちていた 僕は今汽車に乗り etc. 僕はただ汽車に乗り etc. etc. etc. etc.… etc. etc. etc.…