雲が流れて 消えそうな虹が 雨上がり空 泣いてる 君と別れて はじめての夏に 気づきたくない 「まだ好き」の気持ち そばにいるほどに 見えなくなってたの 君の心の中 私がいられる場所 悲しい想いはもうイヤで だからその手 離したの なのにまだ 夏の光に立ちすくんでる 聞きたくないこと 聞こえてくるから 笑った顔で 泣いてる 傷つくことより 信じてくことを 選べなかった それは弱さで そばにいられたら 違う今だったの? 意味のない問いだと わかってるのに思うの 寂しい想いはもうイヤで だからメモリ 消したのに覚えてる いつかかけるのかな ねぇ 悲しい想いはもうイヤで だからその手 離したの なのにまだ 夏の光に立ちすくむ こぼれ落ちた涙 集めて 光の射す方へ投げて 君を越えるくらい遠くへ 綺麗な虹の橋になるように 君の笑顔も 手のひらも 少し不機嫌な寝起きのくちびるも 夏の光にかえすよ ねぇ 悲しいのはたぶん 夏が過ぎて癒えるよね 寂しさと少しだけの強さになるよね