行く場所もないまま 何処かに走りたかった 理由もないまま誰かに伝えたかった あの頃僕らは時間を無限と思った 一秒一秒が止まって見えてた 春を待ちながら雪を踏みながら 叫んだあの日の少年は消えていった 君を待ちながら影を踏みながら 夢を抱きながら少年は消えていった <♪> 初めて彼女の香りを知った夜は 欲しかった全てを 手にした気がしたんだ すれ違った少女が 最後に教えてくれた 綺麗にのこるもの汚れてしまうもの 雷を聞いたそのドア叩いた 心が動いた少年は夢の中 紫にじんだカモメが鳴いてた むちゃくちゃに泣いた 一週間は過ぎてった <♪> 春を待ちながら雪を踏みながら 叫んだあの日の少年は消えていった 早咲きのサクラその手を伸ばした くちびるを噛んだ少年は夢の中 君を待ちながら影を踏みながら 夢を抱きながら少年は消えていった