帰らない遠い約束 夕立に押し流され 雨音のカーテンコールに 思い出は応えないまま 泣いた君と向かい合えないで でも僕には君しかいなくて どんな言葉も安っぽくて 知らずに傷つけてた うまく言えなかったね 時にせつなすぎて 願わくばいつか 優しい歌になれ 流した涙を 海にそそぐ時 あの頃の僕より 強くなっているはず ねえ、君は望んだとおり もう歩きだせたろうか はしゃいだ夏の呼び声は まだ耳に残っている ささやかな願いよ 閉じ込めた想いよ やがて風に乗れ 夢で終わらずに 流した涙に そっと伝えたい あの頃を越えて今の君がいると 本当は未だにどこにも行けずに 窓にもたれてる だけどいつか 消えない悲しみよ 物憂げな日々よ この雨が止んで僕の歌になれ 流した涙を 海に注ぐ時 あの頃を越えて ささやかな願いよ 閉じ込めた想いよ うまく風に乗れ 夢で終わらずに 流した涙に そっと伝えたい あの頃を越えて今の僕がいると