もうすぐ時計は上を向く 涙をこらえて 手を伸ばすほど、きみに届かない あしたのきみにグッバイ ふたつ並んだ小さい足跡 少し遠回りの夜の街角 お別れのバス停から経つと きみはまた新しい歌を歌うでしょう 夢の中、ふたりは踊った わたしはまるでシンデレラ 時間を忘れて 魔法が消えるまで 魔法が消えるまで 魔法が消えるまで ひとつ残った夢の角砂糖 苦いコーヒーにそっとかき混ぜよう 思い出もそう、悔いのかけらも きっとまた新しい 歌に変わるでしょう 夢が醒め 虹色の恋もカボチャの馬車も ないけれど なぜかしら どうして魔法が消えてないの? あの夜からずっと 魔法が消えてないの ああ、今はわたしも上を向く 涙をこらえて 手を伸ばすほど、きみに届かない あしたのきみにグッバイ あしたのきみにグッバイ あしたのきみにグッバイ