暮らしの独白

歌詞

限界を感じているんだ 僕の頭の中 僕の頭の中で ひたすらにネガティヴなイメージが 反芻される 誰も本当の意味で理解することは 無いんだ 何度も 僕の頭の中でどうにもならない 状況が 反芻される どうしようもない どうしようもないとしか 言いようがないんだ 落ち込んでいるわけじゃない ましてや病んでいる訳でもない ただただゆっくりと沼に浸っていく やがて泥は僕の頭へと達するんだ どうにもならないとしか 言えないんだ 絶頂を探している 絶頂を探していた 今の僕ではそこを目指せるのかすら 不明瞭だ 何度考えても分からないんだ 何を考えているのかも 分からないんだ どうすればいいのかを教えて欲しい どうしたいのかが分からない 理由なんて関係がないんだ どうしようもない どうしようもないんだ ただ僕の頭が沼に至るまで 呼吸を続ける 呼吸を続ける 呼吸を止める度胸すらないんだ 泥沼が僕を侵食する 真っ暗な所へ僕を攫うんだ どうにもならない どうにもならないとしか言えないや なんで 僕を中心に回っていないんだろう なんで 僕を中心に回っていないんだろう 事態が好転するイメージが 見えないわけじゃない ただ遠いんだ 遠い気がしてしまう どうにもならないって考えることで 逃げてる 逃げ切ることが叶わないと 分かっていても立ち向かえないんだ どうにもならない どうにもならない理由を探している なんとなく日々を暮らしている ゆったりと沈みながら なんとなく日々を暮らしている どうにもならないと 言い聞かせながら なんとなく日々を暮らしているんだ 僕が恵まれていないわけじゃない 僕は持つべきものを全て持っている 全てを愛している 持つべきものは全て持ってるのに 欲しいものが手に入らないから ガキみたいに喚いているんだ いくつも欲しいものがあるんだ 無理やり得るには脆くて 手順を踏むには遠いんだ どうにもならない どうにもならないって言いたい 何回も何回もあらゆるケースを 考える 何回も何回もその後の動きを考える でも僕はその後にすらいないんだ 常に今に留まり続けている 常に今に留まり続けている コラージュみたいに本質を掴めない イメージが僕を今に留めている 陰鬱な気持ちになっている 陰鬱な気持ちになっている 斜めに下がり続けている 胃に石を詰められた気になっている 石を割っても破片の角が僕の胃を 刺すんだ 血が胃を満たしていく 血が胃を満たしていく 駅について電車を出る でかい声を出したくなる でかい声を出したくなる 僕は怒りながら歩いている 怒りながら家へ向かうんだ 落胆と怒りが僕を侵食する どうしようもない どうしようもないほどに猛っている 誰かが悪いわけじゃない 僕だけが悪いことに 僕は怒っている ひたすらに選択を間違えている ひたすらに選択を間違えている どうにもならないミスを重ねている 取り返しがつかないんだ 取り返しがつかない 僕の頭はまともに働いている 僕の頭がイカれていればいいのに イカれていればいいのにと思う 僕はまともで普通の人間なんだ 病んでもいないし狂ってもいない 普通の思考ができる だからこそうんざりしている 僕が今感じているみたいな 気持ちをみんなが感じている みんながうんざりしている みんながうんざりしている どうにもならない どうにもならないって考えてる 僕のこの先を考える 僕のこの先を考える 誰かに助けを求めることも無く 主体的な人間でありたい 主体的な人間でありたいんだ なんで 僕を中心に回っていないんだろう なんで 僕を中心に回っていないんだろう