さあ 着地出来ない夜を越え 訪れた今日に足を踏み入れ さあ 不可能なんて軽々しく 受け入れてしまわぬように 時間はもどせないし 空も飛べないけど 君はこれから 変わり続ける もう どうにもならない事すら まとめて連れてくしか手は無い さあ おもむろに取り出すように 君のひらめきを見せてよ テレパシーは通じないし 世界は容易くない だけど無性に信じたくなる 駆け上がれ 空渡る虹の階段を エメラルド色した 鳥達の向かう先 過ぎた日を想うには まだ早すぎる 予感をその両手に握りしめ すべてを委ねて 世は騙し合いの最中 様々何様集まって 捨ててきなよ その無意味な時間を 咲き誇れ 降りしきる雨を浴びながら 思いの抜け殻が 生きた分の根を張り いつかしら 鮮やかな花をつけるだろう 今はただ目を閉じ 生まれ来る 望みを繋いで