日曜日だってこと忘れてたよ 吉祥寺は人で溢れ返ってる よく通ってた映画館は もうなくなって 公園には新しいカフェが増えて 飲み明かした仲間は別の街へ 走り抜けてく風は どっか余所余所しく感じるんだ 消えないんだよって傷を見せ合って 間違いだらけで今はそれでいい 永遠みたいに思えて 実は一瞬のことで いつか笑い合えるかな この街で過ごした日々を 切れるのはいつも4弦と5弦ばっかで アンプ直で ろくにチューニングもしない 掻き鳴らしたコードの 名前も知らない 走るリズムに乗せて どっか届けよって歌い叫ぶんだ 見えないものまで 手に触れようとして すれ違いばかりで嘘は下手くそで 近くにあると思えば すぐに遠く離れて いつか忘れてしまう この街に落とした涙 その日は朝から弱い雨が降ってた 消えないんだよって傷を見せ合って 間違いだらけで今はそれでいい 見えなくなるまで手を振り続けて 2人の風景がまた動き出すまで 永遠みたいに思えて 実は一瞬のことで いつか聴かせたいから この街で生まれた歌を