開いたページには この星が描いていた 蒼く美しいこの星が描いていた 伝えたいことは山ほどあるんだ 届かないことがあるのもわかってる このままずっと永遠に 夜が続くわけじゃないだろ? 子供の様に僕らは 信じる物を探してる 何気ない君の呼吸も 水たまりに浮かぶ月も 僕が愛すべき世界で 僕が愛したい世界だ 分からない事が山ほどあるんだ 昨日の景色とは何もかも違うんだ 目が覚めて僕はそのまま 部屋のカーテンを開けるのさ 透明な空を眺めて 明日のことを考える … この空のずっと遠くで 君は何を思い出すの? ありふれた日々の愛しさで 割れたグラスさえも満たすの ホットケーキにはバターと はちみつをつけて食べるの 窓の外には青空と 白い雲が流れてくの 何気ない日々の呼吸が 心のどこかに染み込んだ いつか見た夢の続きの 始まりに良く似た朝だ