突然の雨にさらわれた 二人の時計 無口なあなたがつぶやいた "さようなら"で 心変わり気付いていたのよ前から "君が思うほど ぼくは強くない" 冷えた言葉 歩道に投げ捨てて 小さくかすんだ背中を見つめた 雨にぬれたポプラがゆれている <♪> 地下鉄に急ぐラッシュアワー ほこりにまぎれ 見慣れた背中を探している 悲しいことね いつの日にか痛みが うすれる時まで… "あなたがいないと とてもさみしいよ" 秘めた言葉 胸に抱いたまま 小さくかすんだ昨日を丸めた 風にゆれるポプラ舞いおりる <♪> 時が過ぎて季節はめぐっていくけど "あなたがいないと とてもさみしいよ" 秘めた言葉 胸に抱いたまま 小さくかすんだ昨日を丸めた 風にゆれるポプラ舞いおりる みんな思うほど誰も強くない 冷えた心 そっと暖めて 何かを失くして傷つけ合っても 悲しいほど私は歩いてる