いつの間にか毎日は過ぎて 私も年をとって すべてを信じられるほど もう若くはないみたいだけど たったひとつ願い叶うなら きっとこう願うわ 写真の中で笑うふたり あの頃に戻りたい この空に輝いている 星のどれかが その写真の半分だから 私はいつも探してるの 思い出なんか欲しくなかった ずっと一緒にいてよ カッコつけてひとりで なんて言わないで 一緒につれて行って欲しかった それでも道は続いていくの 止まってはくれないの だから私は今日も夢でだけ あなたの手を握れるの 春がすぎてまた夏が来ると 今も思い出すの 真夜中、屋上、星空と そしてあの線香花火のこと 小さくて綺麗なその光を 大事に見てたあなた はかなすぎるその命を 綺麗だねと笑ってた これから過ごす時のなかで 一体どれだけ あなたと2人暮らした日々を 覚えていられるのかな こんな惨めな私をきっと あなたは笑うのね だけど私がこんな気持ちになるの あなたのせいなんだから いつかは私も恋をするの だれかを愛せるの もしもそんな日が来てもあなたは 私のこと許せるの あなたの線香花火 今にも消えそうだから ふたりの花火くっつけた 思い出なんか欲しくなかった ずっと一緒にいてよ カッコつけてひとりで なんて言わないで 一緒に連れて言って欲しかった それでも道は続いていくの 止まってはくれないの だから私は今日も夢でだけ あなたの手を握れるの あなたの手を握れるの