出会いを知り 別れを見る それが僕らの定めで 何も知らず欠伸をする あなたは雲みたいだね 灰色の空を映した 窓の外を眺めて かなしく笑うあなたを 愛おしく思うよ ただ、あなたは風のように いつか此処を去るだろう この命が縮まろうとも その寝顔が続けばいい そう願ったこの身を見て あなたは何を思うの 窓の外を眺めて かなしく笑うあなたを 愛おしく思うよ ただ、あなたは風のように いつか別れがくるだろう 窓の向こうへ行くのだろう その時あなたに話そう "僕が走り終えた後、 笑ってまた出会おう" 変わらぬ日々の中で あなたを想っている。