降り注ぐ日差しに手をかざした 僕はここにいると誰かに告ぐように 移りゆく街を行き交う風は ただ優しく僕の髪を撫でた ひとつがふたつだった あの瞬間あの景色は 大丈夫だ ここにあるよ 駆け出したこの足はどこまででも 晴れ渡る空と共に続く On y va! 溢れる思いを抱いて 終わりなき夢を歌おう 揺らめく季節にただ誘われて ため息交じりでも鮮やかに踊った 彩られた記憶に恋い焦がれて 新しい物語はまた進んでゆく ふたつがひとつだったら この瞬間この景色も 違う色で 染まっていたの? 見上げれば夜空は煌めいていて 微笑む月影が僕を包む On y va! 雫を掬って 明日の瞳にさぁ虹を咲かそう 出逢いも別れも今も 全てが真実だから 悪戯に運命が廻るたびに 僕らの心は刻まれていく そこは儚く切なく 醜さや愛しさが手招くけど 最高の希望を掲げて これからの瞬間を迎えに行こう On y va! 新たな景色へ響き渡れ この強がりの歌 恐れずに 踏み出そう