外灯

歌詞

しゃがれた喉に突き刺さる シガレット 荒んでく街で心は乱れ 錆びた金属みたいな見た目で 口ずさむ拙いシラベ 面倒なことは先読みして回避 悪いことに対する記憶力は 長けてるから 流してきた汗と涙 あの衝動買いした洋服とか 血迷って切った前髪だって 全てが今の自分を成して 光に照らされて初めてその意味が 見えるようになる 悲しくても泣けなくて苦しくても 叫べなくて いろんな色の感情が 溜まりに溜まって 真っ黒になってしまった 心の夜道を照らす外灯よ どうか道しるべになってくれよ 上手く生きたいと思った そのために何ができるか 考えてたんだ 楽じゃないってわかったんだ 上手く生きれば楽になれると 勘違いしてたんだ 悲しくても泣けなくて苦しくても 叫べなくて いろんな色の感情が 溜まりに溜まって 真っ黒になってしまった 心の夜道を照らす外灯よ どうか消えないでいて 生きることに精一杯で 本当の目的を見失いそうになって 無理矢理ハンドルをきる どんなに寄り道したって足を 止めない限り 自分を照らす光が消えることはない