目が覚めたら夜明け前 静かに灯る 天井の豆電球 ぼんやり見つめてる さっきまで確かに見ていた夢は ひどく懐かしい人が 笑ってた 何か大事なことがあったような あなたに言わなきゃいけないことが なんだかもううまく思い出せないや 確かに感じた温もりや 明日に見た夢は消え去って 目を閉じて暗闇に浮かぶは やさしい春の日 後悔に色を付けて笑っている 毎日に馴染ませて飾っておいてる だからと言ってなんでもない顔で 毎日を歩いていく僕は強いでしょう かわりのきかない大事なもの あなたにとって大切なもの あの日々の 僕はそういうものになりたかったと 思う 確かに感じた悲しみや 昨日の夕焼けも消え去って 目を閉じて心に浮かぶは やさしい春の日