傷だらけの世界の頭上に 闇が重たくもたれかかって 覚めない時の中 悲しみは何処までも追いすがって それでも空は夜明けを探して 取りに行く未来 僕らは弱くも儚くもないよ 信じて愛して燃え尽きて行く 繰り返し 繰り返し 血を流すたましいが 夢を見るその先に 輝いて 輝いて 新しい朝が来る 希望が棚引く方へ 君を呼んでいる黎明へ 失うことで堕ちて行くか それとも光を追いかけるか 選んで来た道に散らした 涙も傷も遠くなって 息を殺し追憶の影に焼かれ それでも鮮やかに風を切って 手に入れる未来 情熱がいつだって灯火になるよ 天高く上れと狼煙を上げて 風になり 花開き たましいを掻き鳴らす 僕らが急ぐ場所へ 華やいで 華やいで 新しい朝が来る 光が棚引く方へ 夜のもう一つ向こうまで どうしても届かない手のひらを 支えてくれる声が いつの間に こんなに 響いてた 君の行く場所に 光あれと祈った 全ての心のため 繰り返し 繰り返し 血を流すたましいが 夢を見るその先に 輝いて 輝いて 新しい朝が来る もうすぐ始まる歌 君を呼んでいる黎明へ 傷だらけの世界の頭上に……