車道を歩いてブラリ スローリーライフ 悪くないはずなのに そこにもう 今までと同じ光景は 全くないはずなのに 歩道橋にゆらり 夕日に伸びた影ぶらり まるであの日の2人 悲しい夢を見ているようだ ずっと1人きり ため息こぼした空に 夕日が咲いたあの日 寂しい帰り道 たしかに繋いだのに その右手はもう無いのに 左手で待ちぼうける寒い夜に 潜水艦見たいに潜って キミに似た影 見たよな気がして 勝手に沈んで壊れて腐ってく 世界が終わる日を待ってる もう過ぎた季節が 巡ることはないことなど わかってた オレンジと緑が 繋いだあの日は とても幸せで悲しくて どんな顔で泣いたらいいの? オレンジとミドリの マフラーが絡まって 解けないように 硬く結んだはずなのになぁ? あの日 もう過ぎた風が きっとキミをさらったんだと 言い聞かせる 右手の温もり 確かな繋がりの証 今は凍てついて張り詰めた 痛みが張り付いて凍えた夜に 締め付けるロンリー 今年初めての雪が降り積もり 募る想いは 雪の様に舞い散るのに 消えない 消えてくれない