あんなに長く君を想っていたのに 驚くぐらいあっけなく終わった 天まで届く積み上げたこの想い 君には関係ないのだけれど ずっと見ていたんだ つまりは僕の人生だった 君の頭の中に潜り込んでどこを 探しても 僕と交わした言葉なんて 見当たらないのでしょう だけどそんなちっぽけな 思い出ひとつあるだけで 僕は春夏秋に冬 にやけて生きられたんだ ありえないような妄想をふくらませ 期待しながら生きてた頃と 振られたけれど気持ちを伝えられた 今の僕とはどっちが幸せ なんて考えてる それこそまさに青春なんだ 君よ素晴らしい苦い恋の思い 出をありがとう 僕は死ぬまで君にきっと憧れ 続けるのでしょう 酒やタバコなんかより 大人の味がするぐらい 腹の底から好きになって 僕は僕を知りました 淡い春も 分厚い夏も 切ない秋も 消えそうな冬も ずっと見てきたんだ つまりは僕の人生だった 僕の頭の中に潜り込んでどこを 探しても 君と交わした言葉しか 見当たらないんだよ それなのに それなのに 僕の春夏秋冬6周の恋はたった6 文字に散った