「あなたのことを 深く 愛せるかしら」 子供みたいな光で僕を染める 風に吹かれた君の冷たい頬に 触れてみた 小さな午後 あきらめかけた 楽しい 架空の日々に 一度きりなら届きそうな気がしてた 誰も知らないとこへ流れるままに じゃれていた猫のように ふざけ過ぎて恋が幻でも構わないと いつしか思っていた 壊れながら君を追いかけてく 近づいても遠くても知っていた それが全てで 何も無いこと 時のシャワーの中で 夢の粒もすぐに弾くような 逆上がりの世界を見ていた 壊れながら君を追いかけてく 近づいても遠くても知っていた それが全てで 何も無いこと 時のシャワーの中で さよなら僕の可愛いシロツメクサと 手帖の隅で眠り続けるストーリー 風に吹かれた君の冷たい頬に 触れてみた小さな午後