君の不安を消し去りたい 見てると辛い 診てると痛い 僕が処方できる少しの薬じゃ足りな い 心配性の魔法を解いて 身軽になって空を飛べたら… 窓の向こう、眺める君の横顔が語っ ている 苦しそうに 消えてく笑顔に手を伸ばしたい 触れられたらな 頭の中、君しか見えなくなって 僕の方こそ病気だった なんでだ? 恋の病に侵されてしまったの? うまく言葉も出ないで情けないな 期待されるほどの男ではない 心に刺さる棘を診て 抜いたげたいけど手が出せない ここが正念場? 強くなる最初で最後のチャンス? 神経尖らせ大豹変 たじろぐ肝に嫌気さす もう渇いた人生(せいかつ)は嫌にな った ケリをつけたい 心の自由を奪わせやしない 君と出会ったから 瞼の裏笑ってる君を想って 妙薬をひねり出そう ここから見える世界が綺麗に映りま すように 終わらないモラトリアムを探して 夢に向いて二人生き抜いていこう 死が僕らを引き剥がすまで nyah! 欲を言えばその気持ちを少しだけわ けてほしいんだ 君に傷がつかない程度に 心の中滲んでく気持ちを僕は 病に診立てていた 見つけよう 君に効く絶対的な優しさを 僕がそこにいたら笑顔は増えるかな ? 君は君でいてくれたらいいからさ